カバン屋としての心構え=ユーザーの要望を形にするカバン屋
月曜日火曜日共に仕事として充実した日となりました。
今後やっていく新たな事業へつながる出会いや話があり、心はわくわくです。
昨日はSALT WORKSのロールトップサコッシュの初納品となりました!!
なんと写真を撮り忘れてしまったのですが手渡しができたので僕もとても嬉しい出来事でした。
手渡しのいいところは、お客さまの要望を面と向かって聞けること。
昨日はバックパックのショルダー部にロールトップサコッシュを取り付けられるようなアタッチメントがあると、登山やトレッキングに重宝する とお聞きして、
現在作っているたすき掛けができるサコッシュの肩掛け紐(試作を重ねていいイメージができてきました、そろそろ完成?)と合わせて、そういったアタッチメントもこれから作っていこうと思います。
で、今までは僕がバッグを製造して、それをリリースしてお客さまに使っていただく というイメージでブランドを立ち上げていて、要するに僕の良いと思う製品を一方的に提案する という方法。
この一方的な提案もやりつつ、お客さまのオーダーや悩みに向き合いお客さまが欲しい形のバッグをヒアリングをして作る。
要するにユーザーさまの要望に向き合い形にしていく、そんなスタンスでカバン屋をやっていきます。
そうすることでどういった要望があるのか、どういう悩みがあるのかが分かるようになり、僕自身の作りたい製品作りにも活かせると思いました。
実はバッグを作る!と決めた際に、こういうバッグが欲しい という声をいくつかお聞きしたのですが、その時の僕はロールトップサコッシュやその他の「僕が作りたいバッグ」のことしか頭になく、それを形にすることしか考えていませんでしたが、
本来は目の前にいる人が「欲しいバッグ」を作ることこそ大切なんだと気付かされました。
まだ販売サイトが出来上がっていない状況ですが、欲しいカバンのご要望をぜひともお聞きしたいので、そういったご相談も受け付けます。
どうぞお気軽に、ご相談ください。
その時できるベストの仕上がりでお応えいたします。
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