土本自転舎の日記


意外と好評です(自社調べ)。

酒のツマミに、暇つぶしに。店主の熱い思いを書く日もあれば、ダラダラと書く日もある、そんな土本自転舎の日記です。


今日も羅列。定休日である上に特に毎日書く必要はないのだが、筆を動かして動きを軽くしておく。しかし今日はあまり読まない方がいい内容かも知れません。(皆の衆忠告しましたぞ)


・修理車体のパーツ発注を纏めてするべくPCと睨めっこ。コロナ渦に比べると発注作業時間は5分の1くらいになった。あの頃は本当にパーツが無かった。うちみたいな小さい店ならまだしも、大きいところはさぞヤバかっただろう。


・田舎で起業をする という面々8名ほど?が視察のため来店。しかしこちらは話すことが1mmもない。何せアドバイスなどする立場でもない。その上業種が特殊すぎるので、たとえ話すことがあったとしても誰の得にもならない。互いにメリットがあるならともかく無駄な繋がりは作らない方が身のためだと僕は思っているし、例え気が合ったとしてもライトなつながりがいいように思う。他人の話などどうでも良く万人すべからく自分との戦いだ。

おまけに最近はなるべく他人と話したくない。社会人失格的発言だが、初対面の人を前にすると会話の内容も話したいことも全て、頭に何も浮かばない。知った顔なら安心してしまうが。

ただ業務だけは全く問題なくこなせる。自転車の相談もバッグの相談も、全て問題なく的確に提案ができる。仕事である上に、常に楽しげに考えていることである。とにかく仕事が好きだ。手に職であり、誰のことも気にせ雨手を動かすのがベストだ。


・気晴らしに岩村から恵那に向けて2時間のドライブ。とにかく長閑である。特に岩村周辺は楽しげな田舎暮らし感が満載であり、長閑という言葉がよく似合う。さすが農村景観日本一。

大きめな荷物を運ぼうとして手こずっている人に、「手伝いましょうか?」と声をかける人を見た。

愛知県民ならスルーだ。(まぁ稀に声掛けする人はいるのかも知れないが見た記憶がない)

稲武は愛知県だが、実は岐阜県である岩村や恵那が買い物エリアになる。

ベビーカーを押して重い荷物を持ち買い物をしている(友人から聞いた話)と「何か持ちましょうか?」と声をかけてくれる というストーリーがよく出てくるのが岐阜県民である。

その友人は、そんなこと言われたことがなくて感動してしまうと言っていた。



まだ書きたいことがありますが自重しておきます。毒ばかり出てくる。


では明後日からよろしくお願いします。

今日も羅列。今日は羅列が少ないので輪郭は現れないかも知れない。


・オイル漏れのマウンテンバイクの修理をいただく。オイル漏れ と聞くと車とかバイクのイメージがあるかと思いますが、自転車もオイル漏れはあります。


・涼しくて作業が捗る。来月の出店に向けた製作は70%くらい完了しているので、フルオーダーに早めに取り掛かります。3件それぞれ全く違う用途。


・ECサイトのCreemaのSALTWORKSページを強化するため半日はPC作業だった。


・今年は残りあと3ヶ月だとふと気づき愕然とする。


・涼しくなってきたからバーレーに子供乗せて出かけたい。



明日明後日は定休日です。

では木曜日から、よろしくお願いします。

今日も羅列型のブログ。羅列から輪郭が現れるかも知れない。

自分では書きたくない土本の裏側も、想像しやすくなるんじゃないか?と思い、恥ずかしくない範囲で事象や思考を羅列する。



・販売するバッグを13個製作。メインで使う生地の赤色が無くなった。テープももうすぐ無くなる。50m巻きだが意外と無くなるのが早い。カバン1個に対して意外と結構使うものだ。あとヒモも無くなった。


・机が散らかっている。上半身のマネキン(名称忘れた)に服を着せていない。先週の出店から帰ったまま、整えていない荷物がある。そして雨だから修理車などを外に出せず、店がごった返している。


・鶏3羽に混じって、仲良くくず米を頂戴しているハト1羽を目撃した。鶏は僕の知らぬまに友達をせっせと作っているのかも知れない。ハトは心なしかコソコソしている。

まぁ作り始めた堆肥を引っかきながら仲良くしているから、堆肥作りに貢献しているということで大目にみている。


・夕方はバッグの写真撮影をした。撮影に必須な三脚は300円でセカストで買ってきたものだ。アルミ製で軽いしガタも無いし、あまりに安すぎても不便はまるで感じない。なぜこれを手放したのか不思議だ。

そういえばキャンプ用品の中古市場にモノが溢れている。ユーザーは、著名なブランドの製品を数回使用してリユースに出しているようだ。焚き火台が信じられないほど綺麗だ。

一般的に、休日遊びのランキングにおけるキャンプは上位ではないらしい。

もしくは気分が上がってやってみたものの、虫がいる世界があり得なかったのかも知れない。

だとすると、キャンプはイーロンマスクにロケットで連れて行ってもらったほうがいいのかも知れない。


・なんでみんな田舎暮らしをしないのか不思議でならない。




今日はこんな感じです。おおよそミシンに齧り付いていました。


では明日もよろしくお願いします。

直近で起きた事象を思い出す範囲で羅列するブログ。



・今日は橋の下世界音楽祭へ。ここは夜に本質が現れる。心と体をそこに持っていきたい気持ちは山々だが、息子1号と朝から4時間の滞在後に帰宅。4歳という体力と炎天下混じりの天候を考えると2時間で帰宅が正解だったかも知れない。4時間も滞在してしまいちょっと申し訳ない気持ちが残りつつ、ここに息子と来られたことを喜ぶ。ここは開催してもらえる限り必ず参加したいイベントである。来年は家族総出で2時間ほどの滞在が目標。いつかは、大きくなった子供たちと夜通し参加できたらいいなぁと思う。


・フレームバッグのフルオーダーをいただく。かつてよく触っていた馴染みのあるTernの小径車(折り畳みではない)を久しぶりに見てなんだか懐かしくなる。ここにバッグをつけるとなるとフルオーダー以外選択肢がない。特にダウンチューブの形状(オーナーは”大根が切れる”と表現していた)がそれを物語る。


・ありがたいことに、SALT WORKSのバッグを数をまとめてご注文をいただく。こちらはタグを指定でコラボ品。昨年もご注文いただいたもの。せっせと取り掛かる。


・ビアンキのオーバーホールをいただく。オーバーホール+カスタムであり、カスタムの方向性は土本にお任せいただいている。ピーンときた形があるのでその旗めがけて進める。


・なぜか不在中や定休日にご来店やお問い合わせが多い。なんとかしないといけないと思いつつ、どうしたらいいのかがわからない。なんにせよ遠いところ来ていただけるのだから申し訳ない。


・鶏が逃げる。隣家の敷地が近いのでいつもビクビクしている。(僕が)


・修理数件。うち一件、ホイール組みも込みの大手術。電話で解決も一件。


・ナスの摘果や剪定が遅期に失した感。オクラ、モロヘイヤは当たり前だが順調。食用ホオズキがシーズンオフでも食べられる(暑いせいか)。ニンジンの種を蒔いた(遅いかも)。大根も蒔いた(今日発芽していた)。ネギは鶏に掘り返された。にんじんの種をまた蒔いた。大根もまた蒔く予定。


・鶏3羽が毎日1つずつ卵を産むので、家族のデザートにプリンを作り始めた。3回目から、卵と牛乳(我が家は豆乳)の比率の探求を始めて割と成功に近づいた。しかしとっても奥が深い。卵がタダで手に入るからできるが、買う状況では満足にできない。プリンにハマる人の気持ちがわかる。ただ卵を買ってまでやろうとは思わない(なぜなら僕は甘いものをあまり食べないから)。


・四井さんの本(絵本5冊、本1冊)が沁みる。なんというか、人間は生きていていいんだと思える。34歳にしてこういう出会いがまだあるのか と驚いている。


・人は自分の正義を持つと、それを剣にしてブンブン振り回しがちである。そこは僕も気をつけないといけない。論ひとつ取ってもそうだ。その論を語るものと、その論を作り出したものとで解釈が全く違う場合がある。現代は、間違った方向へすら急加速で進む加速装置が其処彼処にテイクフリーで置いてある時代だろう。


・最近気が立っているので口数少なく過ごすようにしている。余計なことを言わないように知り合いにも言葉少なめで対応している。できるだけ喋らないことを意識している。しかし10月中旬に、”人前でしゃべる場”が設けられている。煙幕で逃げるが如く、生まれた体重から自己紹介を始めて名前の由来なども喋り、昨日何を食べたかを喋ろうとして結局思い出さないみたいな感じで、なんとか時間を潰すことを計画している。


・どうやら大殺界である。そういったことに基本半信半疑だが、なるほどそういうことか と、大殺界にも一理あるなぁと感心している。ちなみに感心しても大殺界は変わらないらしい。




こんなところです。珍しいスタイルでブログを書きましたが、これ、いいなぁ。

では明日もよろしくお願いします。

先週は新城市で開催のロードレースにて出店、ご注文をいただきましてありがとうございました。


また不在中に何人かご来店いただいていたようで、周知が足りずすみません。


で、今週末の14日土曜日は所用のため不在です。

9月末から10月中まで出店が多いため、ご来店の際は一度ご連絡いただけると確実です。



明日は新城市の自転車レースで出店のため不在です。


サコッシュをたくさん持っていきます。


8月の末から現在も、土本があまりにも言動がおかしいために初対面の人から「変な人」扱いされていないか心配をしています。

僕と多少なりとも付き合いがある人からすると、僕がいつも以上に変なことを言おうが「いつも通りだな」と思ってもらえると想像しますが、

最近は特におかしいと自覚している。


先日、お昼ご飯前にちょっと訪ねた という感じでご来店された方が、土本の話が長いことから「ちょっとここでご飯食べていいか」とおっしゃったので、いいですよと答えて、コンビニのかけ蕎麦を店内で召し上がられた。


袋から出し、

机に蕎麦のパッケージを置き、

蓋を開け、

汁のパックや薬味のパックを取り出し、

かけ蕎麦を作り上げる工程を見ながら互いに話をしていた。


そして、パックに入った透明の液体を麺にかけている所作を見て

”そ!それはシリカゲル的な食べられない液体だ!”


と僕は咄嗟に体が動き、

「それ!違うと思いますよ!それ!かけちゃ!!」と身を乗り出し、

麺にかけているその液体の入ったパックをつまんで引き剥がそうとした。


そしたら

「あ、いや、これ、麺を緩めるための、水、」

と言って非常に戸惑っておられました


僕は、初対面の人に対して、コンビニの蕎麦を作る工程を必死に阻止した人です。



ところで、田◯◯一◯さんというメディア関係の方が、ぐっちゃぐちゃのデスクの前でパンを食べている写真が、あまりにも不自然でずーーーーーっと記憶に残っていたのですが、不自然と捉えた理由がようやくわかりました。


その理由は、いつかの機会にお話しします。(スゲェどうでもいい話だが個人的には様々示唆に富んでいて面白い。)



では、明日は新城で。

ちなみに自転車でのみ来場が可能とのことなので、お間違えのなきようにお願いします。

今日は恵みの雨が降り、いろんな面で助かっている。


涼しいし、夏野菜が元気になるし、涼しい。


ここのところ中古スポーツ車のお問い合わせをよくいただきます。


基本的にはフレームから組み立ててお渡しするものが多いので、予算をお聞きした上で中古パーツの組み合わせの目処を立て、そこから組み立てに入ります。

と言うわけで頭の中に溜め込んでいるパーツ互換表が役に立っています。

捨てる神あれば拾う神あり。

通りの隅を歩く旧規格パーツ(家族にとっては金属ごみにしか見えないらしい、、)に「時代だよ」と言いながら、並木が涼しげな大通りを肩で風を切ってタピオカでも飲みながら歩く(例えが古い)革新児もいれば、

旧規格パーツ(と、宝を金属ゴミと言われて放心している人間)に手を差し伸べる新アイテムもある。


まあ、使えるなら使えばいいんじゃない?と思っている土本なので、人間が放心してしまわないようにやっています。



写真のチェーンについては特に言及しない。(じゃあなぜ載せた)

明後日は店に不在です。


では明日もよろしくお願いします。

涼しい。


もはや「涼しさを感じること」ただそれだけで、生きててよかったと思えるほどに暑かった夏は終わった と思いたい。思いたかった。


今日は定休日。夏休み中の息子1号を連れていく場所として、涼しいから久しぶりに足助にでも行こう と行ってみたら、急に晴れてきた。暑い。夏は終わらない。


君は晴れ男か。(まぁ名前に晴れが書いてあるから、そうなのかもしれない。)


ここは山間部とはいえ暑い。それは稲武も同じだが、標高差が300m以上あると、さすがに暑く感じる。足助と言っても広いので、山の上の方に行けばまだ涼しかったのだろう。





我々のような稼業向けによくある金言に、鉱脈を見つけるべくツルハシを持って岩壁を掘り進み、もう少しで見つけられる!と言うところで諦めた人と、諦めずに進んだ人とで明暗が分かれる と言うものがある。


ただ、その表現には肝心なところが抜けている。

奈落へと崩れ落ちる地面がだんだんと自分に迫ってきており、足元にそれが及ぶ前に鉱脈を見つけ出さねばならない という点だ。

地面のことが書いてない。


まぁ、「地面」が何を指すかは人それぞれだろうが、ここでは言及しない。


とにかくツルハシだけは何があろうと振り続けるべきだ。

めちゃくちゃに頑張ってツルハシを振っているようでは体力と筋力がもたない時もある。ただそれでも頑張る。

しかし息をするようにツルハシを振れるのがベストだろう。そこには自分と仕事との適性が問われる。


「僕らは別に”ゴミ拾いするぞ!”と思ってゴミ拾いしてるわけじゃないからなぁ」と言う人もいる。海のゴミからモノを作り出す人たちだ。

ちなみに僕は、同じような作業をクオリティを保って永遠に繰り返すことができる人間である。

逆に言うと、総合力が必要な仕事には、信じられないほど向いていない。



最近、文章を書きたい という願望が以前に増して強くなってきた。

これは、誰かに見せたい読んでほしい とか、考えをシェアしたい というような欲求とは全く正反対で、あくまで自分の内にあるものを表現する手段として、文章は自分にとって適していると実感しているからだ。


書くことに対して苦痛を感じたことはほぼ無い。(自分が対価をもらえる仕事としてやっている作業についても同様だ。)


書くことで纏まる。

書くことでロケット鉛筆の先頭を出し切り(表に出たがっている想いを出し切り)、後ろにあるものが前に出て新鮮な空気を浴び、明瞭な光を受けて輪郭が現れる。

書き終わるまで何が完成するかはわからないが、完成したものを見て、自分自身がそれに納得している。


逆に言うと、書くことをやめると、後ろに並んでいるストックがだんだんと腐ってくる。輪郭は見えないまま、モヤモヤだけが残る。



僕は普段、自分の考えを喋ることなんてほとんどない。

表現として「喋る」があまりにも適していないので、まず喋らない。


逆に、表現として「書く」ことはとても適している。

信じられないかもしれないが、「喋る」と「書く」とでは全然違う。




そんな”喋らない”土本が、今年の豊田のアウトドアフェスタではエンディングに30分喋る役になってしまった。(まだオフレコかもしれないが、いいよね主催のチエミさん)


ただ結構ユルい感じでもオッケーっぽいので(だよねチエミさん)、まぁ生まれたところ(何gで生まれて とか)から自己紹介しておけば30分くらい軽く過ぎるよな と思っています。


とまぁそれは冗談で、一応自転車シーンを20年ばかり見てきて今感じている事を喋ろうかなぁ と思っています。

そこにはいろんなジャンルに共通する部分がありますので、聞いていて不快にはならないだろうなぁ という手応えを、まだ喋る前なのに感じています。


ただ僕は所詮気分屋なので、全く別の事を喋るかもしれません。


このトーク時間は、食べたり飲んだり店に入ったりしながら、なんとなーく聞こえてくるなぁ と言う程度で聞いてもらえたらいいっぽいので、まともに聞かないでね(ハート)






では今日はこんな感じで、皆様ごきげんよう。

今日は出生届を出した後にShin服部製作所さんへ受け取りに行っていました。


愛知県の右端から上端に行くルートであり、岐阜東濃エリアを経由する。

東濃の長閑な風景をドライブするのは、いつも心地いい。


店があり住んでいるエリアは岐阜県と長野県と隣接するエリアだが、それでも愛知県から岐阜県に入ると、雰囲気が変わることを肌と感覚で感じる。

それは岐阜県民の県民性に触れていることから感じるものでもある。


とにかく岐阜も長野も、人と土地ともに長閑である。

まぁ、愛知県民ほどのせっかちな性格の県民性(車での長旅の後に愛知県に戻ってくるととてもよく分かる、、)に普段から触れているからかもしれない。

もちろん僕は愛知県民だからこそ、その差を感じることができる。


昔北海道をバンで走っていた時に、愛知県民はとにかくせっかちであまり好きじゃないけど、君はなんかのんびりしてて、愛知県民っぽくなくていいね みたいなことを何度か酒を片手に言われた。

チクっと突かれた感じで全然褒められていないが、それほどまでに愛知のせっかちは定着しているようだ。



先日、うちの鶏のうち1羽が3ヶ月の幼鳥期を終え、ついに卵を産んだ。

それが嬉しくて嬉しくて、飼い主である土本は朝になると、卵を産んでないか小屋と畑を確認するだけでなく、昼にも辺りを確認してしまう始末。


もはや、卵の確認の仕方すら愛知県である。

僕の額にはうっすらと「愛知県」と書いてある。

↑1羽が毎日1個産んでいる。産んでいることに気づかず5日目にして気づいた土本。よって1日に5個卵をいただいた。初物なので近所にお裾分けもした。贔屓目でなく大きいし、贔屓目でなく美味しい。




ーーー

「目的を持って生きている生き物なんて人間くらいですよ」と、誰が言ったか忘れたが(確か山岳ガイドの人だった気がする)、僕は最近になって、この言葉が段々と好きになってきた。

ーーー



田舎暮らしと卵 となると、自給自足や「いただきます」の話になるだろう。

それは良く分かるし、うちの敷地内で元気に走り回ってクズ米や生ごみを食べて卵を産んでくれる鶏と暮らすことに、喜びを得ている。

しかしそれと同時に、鶏を生業にしている人がまた一人客を失った という文脈にも頷ける。



「自給自足!」「いただきますの意味!」と声高に叫ぶことに、少し躊躇いがある。

なんというか「自給自足」「いただきますの意味」にどっぷりと両足を入れ、疑う余地なくその看板を掲げるスタンスに、嘘っぽさを感じるようだ。

逆に、「自給自足なんてしないで経済を回せ!」と一点ばりの人にも違和感を感じる。


自分の見たい方向、見える方向しか見ていないというか。



自分の見たい方向しか見ない と言うのは往々にしてあるなぁと、かつての自分に対しても思う。


僕はかつて自転車という狭い業界の中でもそれを見てきたし、みなさんも色々といろんな場面で見てきたことだろう。

「一周回って小径車」「一周回ってクロモリ」「ロードが最強」「シルバー至上主義」

そしてそれは「いただきますの意味」だったり「自給自足」「そして「まずは経済回せ」だったりする。例えは他にもあるだろう。



正直言って、「自給自足」も「経済回せ」も両方大事だと思うのだが、どうだろう。

片方に寄ってしまうことは、

大海原に身一つで漂っていて、ようやく見つけた孤島の岸に上がった喜びもあるのだろう。

あるいは見つけた孤島が黒い海に比べるとあまりにも美しかったのかもしれない。(もっとも、美しい孤島はいくらでもあるだろう)


しかしみんな陸に生きているはずだ。

僕も孤島の岸に上がった喜び という感覚に浸る時もあった。

孤島と表現したものは、人の感じる閉塞感が生んだものなのだろう。


両方大事 だなんて、ダブルスタンダードと言われたり、あるいは卑怯なのだろうか。

僕は「陸に着地している」ものの表れじゃないか と思う。



「言い切りの言説には気をつけよう」と僕の好きな小説家が言っていたが、そこから10年、今「言い切り」が多すぎやしないか と思う。

まぁ、そういう孤島に人が集まりすぎているのだろう。




あまり結論のない表現ですが、あとは行間で感じてもらえたら幸いです。

暑い日が続きますが、立秋を過ぎてから夕立が降るようになり、この辺りの夕方は涼しくなってきました。豊田市とはいえここは山間部で、標高が580mあるので暑さはまだマシです。

今年も家の方はエアコン無しで普通に涼しく過ごせますが、数年後はどうなることやら、、。

実は先日第2子が生まれ、息子1号は夏休み というわけで夏季休業から8月いっぱいまでは主夫もやっています。

新生児と妻への負担は少なければ少ない方がいいというわけで、息子1号を家から連れ出すのも兼ねてあちこち出かけることもあるのですが、この暑い中街中に行くなんて1ミリも考えておらず、山の方へ山の方へと逃げております。

(写真は初夏のものです。今ここ鞍ヶ池公園に行ったら暑くて体調を崩す。。)


こないだは標高1200mへ逃げたら、予想以上に涼しくて愕然としました。

もう一回移住しようか。

いや無理だな。だって家が無い。宅地も無い。そもそもする気もない。(吉幾三か。)

真剣な眼差しでフロントブレーキワイヤーに猫じゃらしを縛り付けている息子1号。



ところで、

産後は目をなるべく使わないように というわけで、退院から家に帰るまでの車内で試しにサングラスをつけていた妻ですが、

初めての偏光レンズだったらしく、「なんで今まで持ってなかったんだろう、これ買うわ私」と漏らすほどにびっくりしたようで、僕のサングラスが取られるんじゃないかと、恐怖で夜も眠れません。(ぐっすり寝てる上に、単なる被害妄想である。


アウトドアをバックに作られているものは、日常でもやっぱり重宝するわけで、その最たる例がアイウェアだと思います。


手や足、体は休められますが、目だけはなかなか休められない。

目を使うからには、”常に”目を使うことになる。休めるのはせいぜい瞬きくらいか。

偏光レンズを使うと、日常でもスポーツでも、目の疲れとなる一番の原因は「太陽の光」だというのがとてもよくわかる。


今回妻はそれに気づいて、僕の偏光レンズを奪おうとしているのです。(していない上に、単なる被害妄想である。)




で、息子も。

僕がよくアイウェアを使っているから、息子も使いたいらしく、

外へ息子を連れ出す際は、店のサンプルのHATCH CHILLをときどき持っていく。


親としては、

大人でも目に厳しいほどの日光を子供が裸眼で受け続けるのはどうか という気持ちで、アウトドア遊びにはできればときどき使って欲しい と思い、ときどき持たせている。


またこのCHILLはよくできていて、安い上にスタイルがいい、またフィット感が比較的強くスポーツ時にもずり落ちない と言うわけで、

デイリーユースだけでなく、アウトドアスポーツ用に偏光レンズを使う最初のフレームとしても最適なのだが、

これがなんと、このCHILLが、息子に調子いい。


CHILL、実は子供にもめっちゃいいんじゃないか??と思えてきた。


CHILLに偏光レンズを組み合わせると、17000円ほどですが、

まずはスタートキットとしてこういうのもあります。


これ(リンク)だと3,300円。

正直言うと、こんなに安くていいんですか?と言いたくなるようなクオリティのフレームとレンズを使っています。(HATCHさん曰く、これはスターターキットとして普及も兼ねてやっている とのこと。)

当店サンプル。真ん中がCHILL。

上と下は私物。

・上はSUNNYフレーム+イーグルビューレンズ。トレイルライド用

・下は植物由来のバイオマスプラスチックフレームURBANDEER Rinレンズ+スプルースグリーン偏光レンズ。渓流釣り、サイクリング、ドライブ、デイリーユースなんでも使う。

どれもHATCHのラインナップです。




一般的にサングラスは海外ブランドが日本人の心をとらえていて、僕も海外ブランドをそれなりに色々使いました。

モノにもよりますが、上記の10倍する海外ブランドのサングラスでも、使っているうちにフレームの歪みが発生して見た目にも歪んで見えるほどになったりとか、フレームを薄くし過ぎているが故にすぐに歪んでしまったり、そもそも組み合わせてあるレンズがどうも暗すぎる ということがよくありました。


最近HATCHさんのアイウェアを取り扱うようになり、うちで「アイウェア」として買っていただいているものとしては、

主に渓流釣り用に、

CHILLのフレームと、渓流用の偏光レンズを合わせておよそ17000円ほど と言う組み合わせが多いです。

この組み合わせだと、高い性能のレンズ(伊藤光学工業製)を使い始めるキットとして、費用面でも性能面でも最適です。


CHILLのフレームは普段使いにも重宝しますので、偏光レンズと組み合わせることでドライブや日常でも気軽に偏光レンズの恩恵を受けることができて、買い損がない組み合わせとも言えます。


ただどれだけ性能が良くても、フレームが付け心地とスタイル共に合わなければあまりおすすめできません。


ので購入の際には試着をおすすめします。というか絶対にした方がいい。

当店でも上記のフレーム3つは試着ができますので、気になる方はぜひ試着だけでもご利用ください。




最後に報告。

あけび沢パンプトラックに落とし物がありました。

あ!と思った方、ご連絡ください。

もうちょい夏季休業です。

ブログは夜にぼちぼち書きます。



では皆さまごきげんよう。

暑い。

これ本当に地球のみんなでどうにかしないといけないんじゃないか?と思えるくらいに暑い。ついに人類は、エアコンという機械無しでは生きていけない環境に住むことになった。

どうやら日本の夏は、体1つではもう住めなくなったようだ。



家の方は、日当たりが悪いため夏でもエアコンなしで割と過ごせるのですが(その代わり冬がめちゃ寒い)、店はアカン。アカンよ。


しかし遠方からもお近くからもお越しいただきありがとうございます。


昨日は弘前の花田さんが立ち寄ってくださり、少しの間でしたが近況を話し合ったりして過ごしました。

いつも思うのだが東北、関西、北陸といろんなところでサイクリングツアーをされている方のお話というのは面白いし、なんというか、こちらも前向きな気持ちになる。


で、今日も今日とて新規で来てくださった方と渓流釣りの話になった。しかも毛鉤。なんとよく行く川も偶然一緒とのこと。

毛鉤釣りなんて300人集めて一体何人がやっているのか?と思えるくらいマイナーなものだが、どうやら自転車がキーワードとなりそのマイナー同士が集まるらしい。


レーサーじゃない自転車乗りには、いろんなアウトドアフィールドが好きな人が多い と言うことだなぁ。みつを。



そう、最近は店の中で渓流釣りの話題が持ち上がることが多い。

そんなこんなで、夏から店の一角でHATCHのアイウェアを展開させてもらっていますが、ポツポツと注文があり、こないだは買っていただいたアイウェアと共にお客様と釣りにいくこともできた。



さて、現在CreemaにてSALT WORKS製品を販売すべく、ページを作っています。

CreemaのSALT WORKSページに飛びます。


すでにSALT WORKSのページは完成していますので、ページのハートマークを押していただけると新規出店なのに、少しは いいね!されてる感を全国にアピールできるのでぜひポチッとやってください。(お願いが下世話すぎる。)

今週始めたばかりなのでまだアレですが、Creemaもよろしくお願いします。



明日は一日お休みをいただきます。


では明後日から、よろしくお願いします。

暑い。

これ本当に地球のみんなでどうにかしないといけないんじゃないか?と思えるくらいに暑い。ついに人類は、エアコンという機械無しでは生きていけない環境に住むことになった。

どうやら日本の夏は、体1つではもう住めなくなったようだ。



家の方は、日当たりが悪いため夏でもエアコンなしで割と過ごせるのですが(その代わり冬がめちゃ寒い)、店はアカン。アカンよ。


しかし遠方からもお近くからもお越しいただきありがとうございます。


昨日は弘前の花田さんが立ち寄ってくださり、少しの間でしたが近況を話し合ったりして過ごしました。

いつも思うのだが東北、関西、北陸といろんなところでサイクリングツアーをされている方のお話というのは面白いし、なんというか、こちらも前向きな気持ちになる。


で、今日も今日とて新規で来てくださった方と渓流釣りの話になった。しかも毛鉤。なんとよく行く川も偶然一緒とのこと。

毛鉤釣りなんて300人集めて一体何人がやっているのか?と思えるくらいマイナーなものだが、どうやら自転車がキーワードとなりそのマイナー同士が集まるらしい。


レーサーじゃない自転車乗りには、いろんなアウトドアフィールドが好きな人が多い と言うことだなぁ。みつを。



そう、最近は店の中で渓流釣りの話題が持ち上がることが多い。

そんなこんなで、夏から店の一角でHATCHのアイウェアを展開させてもらっていますが、ポツポツと注文があり、こないだは買っていただいたアイウェアと共にお客様と釣りにいくこともできた。



さて、現在CreemaにてSALT WORKS製品を販売すべく、ページを作っています。

CreemaのSALT WORKSページに飛びます。


すでにSALT WORKSのページは完成していますので、ページのハートマークを押していただけると新規出店なのに、少しは いいね!されてる感を全国にアピールできるのでぜひポチッとやってください。(お願いが下世話すぎる。)

今週始めたばかりなのでまだアレですが、Creemaもよろしくお願いします。



明日は一日お休みをいただきます。


では明後日から、よろしくお願いします。