土本自転舎の日記


意外と好評です(自社調べ)。

酒のツマミに、暇つぶしに。店主の熱い思いを書く日もあれば、ダラダラと書く日もある、そんな土本自転舎の日記です。


今日は午前は自転車組み立て、カバンのオーダーをいただき、午後からは地域の会議でした。


例の室内のアレ、ほぼほぼ着手決定です。


例のアレってのが何なのかは知ってる人は知ってると思いますが、もうちょっと話が纏まってからきちんと宣伝します。当初予定していた着工時期からは大幅に遅れますが、その分じっくり中身を決められるのでよかったかなと。


進捗はちょいちょい報告します。


あけび沢パンプトラックですが、そろそろコースメンテナンスに入ります。

3月の28−31日くらいにメンテナンスを始めて、4月からグッドコンディションで走行ができると思います。

↑過去の写真


今はまだ雪解けの水を含んでいるのでぐちゃぐちゃです。



では明日もよろしくお願いします。

今日はバッグの製作や書類作成に入り、夕方に古巣、小牧市のじてんしゃひろば遊さんへ行ってきました。

荷物を受け取り、テンチョーとしばし立ち話を。


SALT WORKSの製品もチラ見せして、土本、バッグ作ってるよ とご報告もしてきました。

テンチョーゆうきさん、昔と変わらないハイテンション&剛腕ぶりを見て、昔を思い出し、あぁここで仕事しててよかったなぁと思いました。

昨日は今年度のあいちの山里アントレワーク実践者での活動を報告する発表会で、20分ほどでしたが登壇してきました。


僕にとってはこの一年とてもいい経験となり、大げさですが新たなチャレンジの後押しをしてもらえるこの事業に、山間部での起業者においては必要性を感じました。


山里に住むと、環境意識だったり、過疎だったりと毎日目の当たりにする現実と向き合うことになります、端的にいうと課題と向き合わざるを得ない状況になります。


逃げる、とか気にしない という方法もありますが、適度にほどほどに課題と向き合って、うまく折り合いをつけながら解決に半歩ずつ進んでいくのがいいのではないでしょうか。

がぶり四つの姿勢で課題と対峙するのではなく、山暮らしやフィールドなどを楽しむ余裕や余白を大切にしながら、半歩ずつやっていく というのが今の僕が感じている答えです。



今回のアントレワーク実践者で得た最大のものは別にありますが、アウトプットはするべきタイミングにする というのがこのブログを続けてきて感覚的にわかってきたことなので今書いても仕方がない感じです。


もっと精進してからしっかりと書きます。



明日は午後から地域の会議なので電話など出られません。


では明日もよろしくお願いします。



今日はロールトップサコッシュのカスタムモデルを作っていました。


裏返しで縫って、表に返して完成の姿を見るの時が毎度好きです。

表に返すたびに毎回、「おぉ、こんな姿になったか!(かっこいい)」となってます。


今日の分はまだ納品していないので写真は出せませんが、カメラの写真を見返してたらカスタムオーダーの数々が出てきたので、一部をあらためてご紹介します。


ロールトップサコッシュ カスタムカラーオーダー ¥7,700 (通常モデル¥6,600)

これは販売してすぐにオーダーいただいたバッグたちです。


カラーオーダーは直接のやり取り(稲武に来ていただくか、出展先やイベント先など)でオーダーいただけます。

通常モデルはオンラインストアでもご注文いただけます。


自分用のサコッシュはオレンジのツートンを使っているのですが、そろそろカラーオーダーのものを自分用に作ろうかと。

時々、オレンジのツートンはツッチーが使ってるしなぁ〜と言って違うモデルを選ぶ人が居て、そんなに俺と被るのが嫌なのか、、、と、家に帰ってから一人で壁を見つめてぼーっとしています。(ギャグ)


自分用のものをカラーオーダーにすれば!もうそんな一喜一憂することもなくなる!!(ギャグです、ギャグ)



では明日もよろしくお願いいたします。

今週も自転車の修理やバッグのオーダーなどご注文をいただきありがとうございました。


なんとバッグに使う布がカラーによってはメーカー欠品となってしまい、カラーオーダー品に一部納期遅れが発生しそうです。


 納期や経緯については個別にてご連絡いたします。経緯は、やはり需要増による品薄のようです。アウトドア系のバッグは世の中にいっぱいあるし、ガレージブランドもたくさんある。


その中で土本自転舎が作る SALT WORKS 自転車屋が作る自転車乗り向けのバッグというのはニッチな中の特にニッチな分類ですが、それでもありがたいことにいろんな方面からご注文をいただいており、自分の思うバッグを形にしてよかったと感じています。


改めて、しっかり稲武のフィールドでテストをして、デザインや使い勝手を追求したものが皆様に受け入れられていることに、この仕事をやり切る理由を充分に感じ、やり続ける糧となっていると感じました。

皆様の反応があっての僕の仕事なんだとしみじみ感じています。



重ね重ねですが、納期が遅れてしまうご注文に関しましては、個別にてご案内いたします。

大変申し訳ございませんが、経緯とともにお伝えいたします。


では明日もよろしくお願いいたします。

ブログには書いてませんが、自転車の修理案件が意外といくつかあり、ほぼほぼ片付いたのでホッと一息です。(一年ほど前に車体をご注文いただいたA.Sさん、お電話に気づきましたらご連絡ください)


暖かくなり雪も完璧に溶けたので、あけび沢パンプトラックの整備をそろそろ始めようかと見に行きました。(見ただけでまだやってない)

雪が溶けて地面がかなりユルユルなので、こんな状態です。



まぁ寒いし誰も走らないだろう、はっはっは!と案内をさぼっていたら、数人は使ってくれてた模様!!

こりゃ春のオープンに向けて整備して、気持ちよく走れるようにしなければ。



はてさて、今年はどんな雰囲気になるだろう。

常設の自転車コースの必要性やそれがあることによる効果は目に見えてきたので、これを広げるなり続けるなりの運営方法を模索中です。



明日は定休日ですが午前中は作業場にいます。


では明日もよろしくお願いいたします。

技術が向上することで楽しさが増す というのはどんな遊びや仕事でも共通するところだと思います。


と、いきなり言いましたが、そろそろ春になりオープンの兆しがあるあけび沢パンプトラックのことを考えていたら、子どもも大人も自転車に乗る技術を向上させる のは楽しみながら広く学ぶことの一つかも と思った次第でこんなことを言っています。


コースを造成する前から、あけび沢パンプトラックでは大人が難しいこと言わずに、子どもに好きなように遊んでもらえればいいか という気持ちで1年やっていましたが、

一年を見返すと、


無言でひたすらパンプトラックに向き合う子どもたちが多かったように感じました。


僕なりの解釈ですが、彼らはカーブの曲がり方、プッシュの入れ方といった言葉にし難い目標から、スタートからゴールまでどれだけペダルを漕がずに進めるか などの言語化できる目標まで、多種なハードルと自分なりに向き合って、達成するまでは帰らん!!くらいの勢いでパンプトラックに向き合い、友達との時間をパンプトラックで過ごしていたように思います。


で、思いました。

乗り方 ハウツーを教えるってやっぱ大切だなと。


手取り足取り教えられるのを嫌がる子もいると思いますが、質問があったら答えられる大人や上手い子がいたら、それはハードルと向き合う活力になる。もっというと、周りが見てくれていることで発揮する力もあるような気がする。それは大切な学びにもなると思う。


パンプトラックがあるからには、それをやってこそだなと感じました。


とまぁ、自分があたかも高みから見下ろしているようなことを言っていますが、これは子どもから教えてもらったことです。


先日とある集まりで、パンプトラックによく来る家族のお母さんから、「パンプトラックの春のオープンが待ち遠しい」と子どもが言っていると教えてくれました。

その子は最初(誰でもそうですが)自転車に乗れなくて、でも楽しみながら真剣に自転車の練習をしていたのを僕はパンプトラックで見ていて、家でも練習をしていたようで、今ではばっちり乗れるようになったと。

それを僕に見てほしい と言っているそうです。


嬉しいのはもちろんです。それと共に、遊びを通して向上できる場所があること、そしてその学びを手助けしてくれる友達や大人がいることが、これほど重要なんだと教えてもらいました。


なので、、


「あけび沢パンプトラックの月一の「管理人が居る日」に、子どもたち(大人にも!)に教えたり、場を作ったりしたい人。ぜひ来ていただいて、共に1日を作りましょう。」


ただ一つ、最初に子どもたちに好きに遊んでもらえればいいか と言いましたが、それもとても大切だと実感しています。

というのも、自由にさせていると、自然と上の子が下の子の面倒を見るとか、自転車に乗る練習をしている子に乗れる子が付き添って一緒に練習するとか、そういった場面を目の当たりにして、

大人が介入しなくとも、いやむしろ大人が介入しないからこそ、子どもたちの中でその場の社会が出来上がるというのを何度も目にしたからです。

当然ですが、自転車に乗るだけが学びではない。


ハウツーを教える時は教える、ただなんとなーく自由に遊んでいる時も大切にする。

その辺の匙加減は、僕はまだ学び足りません。まぁ、やってくうちに学ぶだろう。

その学びも、楽しさが増す体験だろうなぁ。


とはいえまだ冬の名残がありパンプトラックはふにゃふにゃなので、もうちょっと暖かくなったらオープンという感じです。


その際は、またしっかりと告知いたします。


手助けするよ という方、ぜひお越しください!!!

東海シクロクロス最終戦 川田公園の出展を終えて、なんだか人生経験や社会人経験としても貴重な1日だったなぁと感じた土本自転舎。


ご来場いただいた皆さま、お誘いいただいた東海シクロクロスオーガナイザーHATCHさん、お忙しい中ご来場いただいた豊田市市長はじめ豊田市役所の皆さま、取材にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

そして共に豊田市山間部から出展をしたおいでんトレイル足助栃本とマウンテンマテリアルズさん。ありがとうございました!

日曜日、しかも前日においでんトレイル足助栃本のメンバーからイベント情報がが伝わったにも関わらず会場に足を運んでくださった太田稔彦豊田市長。フットワークの軽さに驚きました。

テントが風でクシャっとなったので屋根がないブース。。

久しぶりのお客さんとブースで話し込んでいたら集合写真を逃した、、、

豊田市長と、ハッチさん、豊田市シクロクロス立役者の前田さん、そしておいでんトレイル足助栃本メンバー。



書きたいことが山ほどありますがうまくまとめられない、ですがこれから先僕が喋ったり書いたり、考えのアウトプットをするときは、その根底には東海シクロクロス最終戦川田公園での体験があるでしょう。


続く。




明後日2月26日開催の東海シクロクロス最終戦 豊田市川田公園の出展準備を終え、明日はコース設営の手伝いをしてきます。


これをすることにより将来こうなる のような方法論とか、自分の思っていることが正しいという持論にあまりにも体重を乗せ過ぎてしまうことによる「かたより」に気をつけるようになりました。それと共に頭の中にあるユーモアも忘れずにいたいです。


イベント事をやって、その先のゴールはどこなんだ?と自分で思うときもありましたが、ゴールは確かに大切ですが、自分がどうありたいか の方が大切じゃないのかと最近になって思うようになりました。


それは東海シクロクロスへの出展までの流れの中で感じた大切なことであり、それを知ることができたことだけでもう、収穫大です。

ってまだレースは始まってませんがね、、笑


明後日2月26日 開催です!

難しい話は抜きに、参加者や観戦者の皆さんとの交流ができればと思っています!




修理や組み立て作業をしつつ、東海シクロクロス最終戦への出店に向けその準備も進めています。


ロールトップサコッシュのたすき掛けモデルを、ある程度の数の製作ができましたので持っていきます。

オンラインストアでの販売もするつもりなのですが、どうにも商品の説明を写真や文章で表現するのが難しく、いまだにオンラインストア出品の完成形が見えません。


俺ひょっとしてオンラインストアの製作に向いてないんじゃないか?とすら思うレベル、、

ただ有難いことにSALT WORKSの製品をお店に置いてくださる話をちょくちょくいただいており、BtoBでショップさんに置いてもらうほうがお客さんの手元に届きやすいし商品もきちんと吟味できるんじゃないか?と思うようになりました。(苦笑)

たすき掛けモデルの肩掛け紐に使うもの(一部)



こないだのブログでは”「街で」の意味”と題してちょっと書きましたが、対して「山で」の意味というのをぼんやりと考えていたらなかなかの思考の深みに入り、最近のもっぱらの考え事です。


「山で」の意味

前置きとして、、

小学生の頃から中学生くらいまで虫に興味がありました。

小学生の頃読んでいた昆虫図鑑が今の自分を形作っていると言っても過言ではないくらい好きで、

虫から自転車へ興味が移った今でも、草むら、林、森の存在への喩えようのない思いがあります。


興味の対象は形を変え、それに伴い、自転車を取り巻くかっこいい大人たちに囲まれた高校時代。「待てよ?あの昆虫図鑑を作っていた大人たちもこういう感じなのかな?」と、「仕事とは?」という疑問を分からないなりに若い頭で考えていました。


さて今、仕事のやりがいについての話になると、お金やキャリアアップなどがその理由に挙げられることがあります。

お金はもちろん掴む。それは当然。

まぁ個人なのでキャリアアップは無いにして、その2つ以外のことも追いかけている実感がある。


なんというか、地域は、日本は、もっというと世界は、経済成長だけでなく、こうなってほしい!みたいな社会の理想像って、誰しも多少は持っているんじゃないかな?と思っています。


例えば、自分の生きる環境がどうなると幸せですか?とか、

もっと言うと 幸せってなんですか?と聞かれた時に、答えがすぐに出るにせよ、出ないにせよ、人によって漠然と答えはあるだろうと思います。

こんな現象が嫌だ の裏を返すと、こうあるべきだ となったりもする。そういうのがあると思います。


で、その「こうあるべき」というところに向かって利益を得ながら会社や団体や個人が微力ながら前に進むというのは、選挙の際に投じる一票と同じ、いやもっともっともぉぉぉっと大切じゃないかと思っています。

別に投票しろ!と言っているわけではありません笑(投票はしたほうがいいですが)


僕にとっての仕事のやりがいや、「こうなってほしい!」は、いろんなイベントや、今週末に開催の東海シクロクロス最終戦での出店でも表現がしたいところです。


小さいながらもイベントをやるようになったのは開業してからのことで未だコツを掴めず右往左往していますが、その「仕事のやりがい」をきちんと表現できるようになると、俺もっと幸せになるだろうなぁと感じてます。


このブログと一緒で、自分の想いのアウトプットが僕の幸せにとってはとても重要ですので、今後もブログ、イベント共に続けて行きます。


明日は定休日ですが張り切って作業をしています。




来週末の東海シクロクロス最終戦に向けてロールトップサコッシュをたくさん作っています。


今回はたすき掛けモデルをメインに、通常モデルも販売いたします。

明日から東海シクロクロス最終戦の2月26日までは、不定期気味の営業となります。


何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。



2月26日 東海シクロクロス最終ステージ 川田公園もいよいよ来週となりました。


なんと、東海シクロクロスとりんりんフェスティバルが合体し、横でキッズバイクの体験コースも出させてもらえることとなりました。


RIN RIN FESTIVAL×東海シクロクロス詳細はこちら


記述の通り、東海シクロクロスのレース横でブース出店をし、それに加えて子供たちがマウンテンバイクを体験できるキッズコースを設営。

レースとは別にマウンテンバイクを体験できます。



東海シクロクロスへの出店は初です。


豊田市の山間部でマウンテンバイクをハブに活動をしている団体が、豊田市の中心街、豊田スタジアムの周辺でPRをすることとなります。


「山から街へ」と書いてしまえばただそれだけのことですが、

山のフィールドを、マウンテンバイクという共通点を持った仲間と共にマウンテンバイクで遊び、フィールドを整備し、地域と連携し、そして活動の幅を広げて、輪を広げてきたコミュニティが、街でPRする。


それは、表舞台に立つようでもあるし、たくさんの人の前にでて、さまざまな見方や受け取り方をしてもらえることにもなる。

ある人は山間地域の名前をまた一つ知るかもしれないし、ある人はマウンテンバイクの遊び方の幅が広がるかもしれないし、ある人は美味しいお土産を買えるでしょう。


またある人にとっては、

山でミニ木こりをやりながらマウンテンバイクに乗るってなんてリアルでカッコいいんだ とぶっ飛ぶ出会いになるかもしれない。


正直なところ、もはやトレイル作りやマウンテンバイクコース整備というのは一つの遊び方であり選択肢になってきていますので、コース作りや地域との連携をパブリックでやっている団体との出会いが初めてのマウンテンバイクとの出会い となる可能性も確実にある。


マウンテンバイクは買ってから、専用コースに行って走るか、既存の裏トレイルを走るのが遊び方だ。という既成概念を飛び越えた出会いがあるかもしれない。

その出会いを、僕は街で見てみたい。というか見れると思う。


東海シクロクロスが街からアクセスの良い環境での開催なのは、自転車文化にとって非常に大切なポイントです。


僕らは山から街へ向かいます。

とても楽しみです。

再来週に控えた東海シクロクロス最終戦 豊田市川田公園、今回、直接の運営ではありませんが、土本自転舎なりに準備を進めています。


豊田市でのシクロクロス初開催を皮切りに、来年度以降の道筋を頭に浮かべながらです。今進めていることでも今年度にはまだ実になりませんが、来年度以降の道筋というか、開催に対する自分なりの想いはしっかりと持っています。


土本自転舎は、豊田市の市街地から一番離れている場所”稲武”の自転車屋で、おまけに当店はシクロクロスのスペシャリストと言えることもなく、正直に言ってしまえば、普通に考えると運営の一端を担う店ではないと思われる方もいらっしゃるでしょう。


ただ、「街も山もある豊田市での開催である」「土本自転舎だからこそできることがある」というのは大切にしていきたいですし、だからこそ発揮できる一面があると考えています。


それなりの期間、自転車業界を見てきて、一旦他の業界へ行き、今度はフリーとなりいろんな人たちと時間を共にしてきた中で見えてきたものがあります。


そういう自分なりにわかったことを、人に押し付けることなく、排他的にならず、あくまで一つの選択肢としてこれから表現できればと思っています。

何はともあれ、エントリーの方よろしくお願いします!


当日シクロクロスを愛する皆さまにお会いできることを楽しみにしています!!