マクロ、ミクロ。

社会にはマクロとミクロとがあり、

マクロの意見とミクロの意見があり、

マクロの生き方とミクロの生き方がある。


ただどうしてもマクロの方が大きいし多いから、

ミクロは批判されやすく、そして寄ってたかって足を引っ張られやすい。


しかしミクロの居場所はきちんとある。


自分の居場所がどこなのか(もしくはおおよそどの方向なのか)を、子供の頃から自然と表明がしやすいような世の中になったらなぁ なんて思いながら、

マクロに育って自分のミクロに気づいたり、ミクロに囲まれて自分のマクロに気づく という具合に、

いろんなところに頭をぶっつけてなかなか消えないたんこぶができたり、周囲にトラウマを作りうんざりしたりしながら気づくものなのかもなぁ とも(悲しいが)思う。



で、

ミクロである田舎にわざわざ来て、楽しく暮らしながら7年目に入ったのですが、

ここにいると、街暮らしと山暮らしのさまざまな感覚の違いを目の当たりにしたり、山暮らしに対して共感されないなぁと思うことが多々あり、

街から山に対して共感することって一体なんだろう と、ふと考えることがここ1年は特に多くなりました。


ミクロがマクロに共感されること というのは確かにあると確信をしながら、

ミクロの集合体はマクロから見ると特異的だったりして、入り込めない雰囲気を醸す。


私は現在、それはそういうものだ と片付けていますが、

しかし、

焚き火を見ると和む とか、

景色のいいところに別荘を とか、

澄んだ川に見とれるように、

なぜだかそこにはミクロとマクロが共感するものがある。



私は それはそういうものだ と片付けていますが、

それでも、共感のポイントが確かにある というところは忘れないようにしようとここ最近思うようにしています。




とまぁそんなことを思いながら、

今春からあけび沢のパンプトラックを再開すべく、色々練っています。


ものすごくリニューアルをするわけでもないのですが、

いい時間が過ごせる1日を、月に一度持ちたいなぁと思っていますので、

続報をお待ちください。




明日明後日は不在です。


では木曜日から、よろしくお願いします。

土本自転舎

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