久しぶり。

1月の中旬までは、3日に1日くらいは雪が降っていた感覚があるのですが、中旬は暖かく過ごしやすい日が続き、よし と思ったのも束の間。一昨日からまた雪が降り始めて、今日はキリッと寒い。


おそらく1年半ぶりくらい?に1ヶ月弱ブログを空けたのがどうにも気になってきているのですが、なかなか考えが纏まらないためにあえて書かずにいる状況です。

そういう状況の今は大切な時期だと思っているので、無理に結論を求めず、無理に書かないことにしています。


というわけで、最近はずーっと同じ「問い」が頭の中をグルグルと回っており、そしてその結論は出ない という感じです。



安易な結論(持続可能・地方創生と書かれた空箱)ばかりが街から田舎に持ち運ばれたり田舎で作られたりして、箱の中身を開けた人は「あれも空箱、これも空箱」と段々と疲れてきてしまい、呆れる人がけっこう増えているようです。(現象として「サスティナブル疲れ」と言われているようです。)

僕もその一人です。そして空箱も作っていたり加担していたかもしれない。


無論、結果として空箱を作ってしまった人はそれはそれで一生懸命作っているのだから表立ってあまり文句は言えない。

むしろ、(自分にも返ってくる言葉だが)たとえ空箱になってもトライするというのは決して悪いことではない。



例えば箱を作って、それが空箱だと気づいた。もしくは空箱だと指摘されたり人が付き合ってくれなくなったりして、空箱だと気づいた。

もしくは、中身のある箱になっているつもりが、人から見たら空箱に見えてしまっていた。


そうした時に、田舎や自然に身を置くことが心底好きだったり、未来に向けて末長く住む予定だったり、根強い思いがあったりすると、結局はめげずに続けられるようだ。



で、最初に書いた「問い」についてですが、

それはまた後ほど。



そういえば、

先日キッズマウンテンバイクを修理で納車した方から翌日電話がかかってきて、「すわしくじったか」と恐る恐る電話に出たら、

「ありがとうございました!見違えるほどで感動しました!」と中学一年生の子がわざわざ電話をしてくれてお礼を言ってくれた。


感動。




では明日もよろしくお願いします。

土本自転舎

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