一つの成功体験と、多数の中途半端の積み重ね。
いい夫婦の日です。
そして土本家の結婚記念日でもある。
そう、僕らは稲武で愛を分かち合(略)
というわけで、以前からずーーーっと言われていた、妻からのカラーオーダーのロールトップサコッシュを作りまして、渡しました。
どうだ、良かろう。はっはっは。
はい、オンラインからのご注文の品も、その他特注品も随時進めています。
自転車作業場とミシン作業場を行き来しています。
10ページのブログを書いて、1ページいいものができると、気持ちがいいものです。
10ページ書いて10ページ全てに”完璧に満足”していたら、おそらく11ページ目は熱が冷める気がする。
そうなっても書くのは間違いない、しかし淡白な内容でただただルーティン化するかもしれない。
ブログを書くのが”いいアウトプット”となっていて、書かないと内側に溜まってしまう というのもある。
僕にとってトレイルライドの全工程の中で特に「気持ちよさ」を得ている部分は、コーナリングがそこそこの比重を占めています。
というのも、僕にとってコーナリングはとても難しくて(常々言っていますが、僕は決してライドが上手な方ではない)、10つのコーナリングがあったら、1つくらい?しか完璧な気持ちよさを得られません。
だけど、その1つのコーナリングで「荷重、重心、そのタイミング、視線の合致によるクイック感」を完璧に体感できたら、「今日のトレイルライドは最高だった」と言える。
しかし、10つの”ライド行程”のうちの9つは、60点前後の点数を取り、総合的評価では満足なライドとなっている。今までのトレイルライドでマイナスになったことはただの一度もないと、胸を張って言える。たとえ転んだとしても。
何だか、僕はたいして上手じゃないからこそ長続きしているんじゃないか とすら思える。
ブログも実は、常に”いいものを書きたい”と思って書いているのですが、完璧に満足するのはせいぜい10ページに1ページくらい。
しかし10ページ中9ページにも、ケチをつけることなく割と満足している。
満足へのハードルが低いのもありますが、「書くなら今の思いをぶつけて書く」「ライドするならしっかり自分のパフォーマンスを発揮する」ということを、意識しなくともそうしている というのがあるかも。
要するに、「書く行為」「ライド」それらが楽しい。
もちろんそれは、成功体験から来る楽しさですが、
「成功体験」が飾ってある部屋には、中途半端なモノの積み重ねがあって、
その中に埋もれつつ、しかし目に付くいい場所に置いている「成功体験」。
自分はそれを得たプロセスをしっかり覚えていて、
また得るために動いて、たとえまた中途半端を積み重ねても、いつかまた得られるという自信がある。
なぜなら自分の部屋の一番目に付くところには、自らが得た「成功体験」が置いてあり、嫌でも目にするから。
明日は、稲武交流館の講座「なんてったってコイドルー自転車はやめられないー」で、警察官さんの自転車安全講習と、土本の安全ライド実地講習(と言う名のサイクリング)を稲武キッズ向けに開催。
いい天気。サイクリング日和です。
楽しみにしててね。
では明日もよろしくお願いいたします。
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