今一番言いたいことを雑に書く。

マウンテンバイクの話で、実はコメント欄が盛り上がったこないだのブログ。


日頃支えてくれてくれている人たちとの交流をSNSでできているのが嬉しい。

SNS、いいですね。



という訳で、今日も今日とてトレイルライド。

登り降り合わせて所詮数十分のライドですが、適度に気持ちよくて程良いです。


ホイール組と、オーダーいただいているバッグ製作を済ませてからサクッとライド。(オンラインでご注文の製品も製作を進めております。)


その昔のショップ勤務時代、マウンテンバイクで一番距離が長い?キツい?レースのセルフディスカバリー王滝の100キロを走るべくオーダーしたShin 服部製作所のマウンテンバイク。

当時では一番ヤバいレース(今も?)に一度でいいから出たかったし、身長158cmではマスプロメーカーの車体はどれも合わず(そしてまた、どんどん合わなくなっていく時代に入っていた)、とにかくジャストサイズであり最高スペックの自転車に乗ってみたかった。


自分がいいものを知らなければ、ましてやお客さんにそれを伝えられるはずがない。

服部さんと僕との付き合いはとてもとても長く、とてもじゃないけれどブログでサクッと語ることはできない。あの日叱ってくれたから自分は稲武にいる。

HATCHさんから購入した 山本製作所yes brand×MOUNTAIN PORT Empathy Bellがとても調子がいい。トレイルでは音を出し、民家が近いところでは消音にする。


これまで何回も書いてきましたが、

熊よけベルは世の中にいくらでもありますが、かっこよくて、しかも地産地消製品、そしてこの価格。となると、奥三河ライダーはベルを買うならばこれしかない。とすら思える。


真鍮削り出しのこのベルは、鬱陶しいような「意味を持った音」ではなく、「音色」と表現したい。

喧騒から距離を置きたくて山に入る時もあるでしょう。しかしベルがキンキンと意味を持った甲高い音を放っていては本末転倒。


その「いい塩梅」を持っているベルであれば、山に入るならば一個持っていても損はないでしょう。



今日の僕のお昼ご飯は、妻の友人たちが集まって石窯で手作りピザを焼く会を、近所のかなーりお世話になっている方の家(石窯がある)でワイワイやっていて、僕はただ12時から参加して13時まで、出来上がったピザを8つに切って、配膳しつつお昼ご飯にありつく という何の役にも立っていない感じでした。はい、ピザ美味しかったです。


移住の現実。

といえば大袈裟かもしれませんが、これは今一番伝えたいことかもしれない。


僕らは、どの街からも1時間くらい車で走らなければ着かない「山」に住んでいます。

当然、過疎地の最先端を今も先頭を切って進んでいます。

僕らの住む地域の現状を見て「こうならないようにしよう」という感じで、

まだマシな地域は「僕らの住む地域」のようにならないように数年前から政策を吟味実行して、「過疎化」の波に飲み込まれないようにしている。



では今、その「過疎化最先端」の地域に移住した人たちはどう過ごしているか?


わざわざ「山に住みたい(自然環境に近いところに住みたい)」という人たちが、稲武内外に移住していて、そして週に何度も一緒に遊ぶ機会がある。

で、結構楽しそうである。


何でだろう?と思うまでもなく、単純に「漠然と同じような想いを持った人」が集まっているんだなと、その場の誰もが気づくと思います。


っていうことで、「過疎化最先端」でも僕らは割と楽しく過ごせているのは、その人たちが自分の生き方に素直になって一歩踏み出したから だと思います。


なので、山だろうが海だろうが、街のど真ん中だろうが、毎日がネオン街だろうが、行きたいところには行くべきだし、住みたいところには住むべきだろうと思います。

おそらくそこには、友達がいる。


昔、叱られたのは、以上の意味を踏まえて「お前、そんなに行きたいなら、今すぐにそうしろ。ここで結論を出せ。」と言われたんだな と思います。


優柔不断が一歩踏み出して、とても良かったと思っています。


しかし、言うまでもなく色々と将来への不安はあるのが田舎への移住でしょう。

稲武は豊田市なので、まだマシかもしれません。



というわけで、海だろうが山だろうが街だろうが、住みたいところに住んだ方がいい。なぜなら生き生きとするから と言う話でした。


その代わり、若者であれば何かしらの役割がついて回ります。



山に住みたいならば、稲武であれば紹介しますよ(笑)




では明日もよろしくお願いいたします。

豊田市稲武の自転車屋 土本自転舎

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