シビックプライドって、ようやく分かったよ。
昔、移住したて?の頃だったか、もう記憶が曖昧でパッと思い出せませんが、(とっても忘れやすい体質です。)
岐阜県のとある街で、コーヒースタンドとコワーキングスペースを開業した という方の話を聞く機会がありました。
田舎で起業!となると、それはそれは息巻いて応援する人が居ます。(実は応援している本人は硬い仕事だったりして、やってる本人の境遇は決して分からないでしょう。手厳しいようですが応援している人たち、誰も責任は取りませんよね。)
僕は自転車屋を始める前でしたが、なんとなく田舎で起業 という流れが盛んだったあの頃のあの雰囲気、それは今でも続いていますが、「田舎が最先端!」という標語を、田舎にいない人たちがもてはやす風潮は、どうかなぁ なんて若干引き気味に見ていました。
でも、その人(カフェ+コワーキングを始めた人)は言ったんです。
シビックプライド、シビックプライド と。
「市民の」「プライド」。
「市民の」「プライド」というワードはとてもわかりやすく端的にその人が考えている理想像が見えるようでした。
地域に貢献することって、
一つに、「たくさん稼いで、地域内の経済を回し税金を納める。」
のと、
もう一つは、
”文化活動を発火させて、かつてあったであろう、地域内の「シビックプライド」を住民にもたらすこと。”
それしかないんだなぁって、つくづく思いました。
正直言って、シビックプライドの名がついた”まがいもののやりがい”の下に、だらだらと続けているような活動なんてのは、田舎には本当に、いくらでもあります。
田舎を存続させる! という名の下に、活動は新規で作りやすいし、既存のものも存続させやすい。
しかし、そうした活動に時間を取られるのはいつも、若い人ばかり。
「それ、やりがい搾取の手法じゃなく、ちゃんとバイト雇えば良くない?」って、田舎に住んでいる他所から来た人は、よく思うことでしょう。
(まぁ僕だって、自分の地元で「そういう活動」に参加せざるを得ない場合は、諦めて思考停止して、だらだらと続けるだろうけど)
しかし、その人(コーヒーとコワーキングの人)の言っていたことが、段々とわかってきました。
シビックプライド。
日本中の田舎に、それはあるのでしょうか。
って、考え出したのも、たまたまYahoo!ニュースで見た記事からなんですが、
(気になる人は、土本のフェイスブックから探してください。)
シビックプライドを思い起こさせる活動こそ、実は地域のためになっているんだなってつくづく思いました。
だって、絹にプライドを持っている人って、実は結構いるだろう。
胸の熱くなる思いをさせてもらいました。
ありがとうございます。
って、店に全く関係のないブログでしたが、今週末の土日もプレオープン期間ということで、10−17時の間、居ますので、テキトーに遊びにきてください。
本オープンは、4月6日〜です。
では明日もよろしくお願いします。
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