「山で」の意味と、仕事のやりがい
修理や組み立て作業をしつつ、東海シクロクロス最終戦への出店に向けその準備も進めています。
ロールトップサコッシュのたすき掛けモデルを、ある程度の数の製作ができましたので持っていきます。
オンラインストアでの販売もするつもりなのですが、どうにも商品の説明を写真や文章で表現するのが難しく、いまだにオンラインストア出品の完成形が見えません。
俺ひょっとしてオンラインストアの製作に向いてないんじゃないか?とすら思うレベル、、
ただ有難いことにSALT WORKSの製品をお店に置いてくださる話をちょくちょくいただいており、BtoBでショップさんに置いてもらうほうがお客さんの手元に届きやすいし商品もきちんと吟味できるんじゃないか?と思うようになりました。(苦笑)
たすき掛けモデルの肩掛け紐に使うもの(一部)
こないだのブログでは”「街で」の意味”と題してちょっと書きましたが、対して「山で」の意味というのをぼんやりと考えていたらなかなかの思考の深みに入り、最近のもっぱらの考え事です。
「山で」の意味
前置きとして、、
小学生の頃から中学生くらいまで虫に興味がありました。
小学生の頃読んでいた昆虫図鑑が今の自分を形作っていると言っても過言ではないくらい好きで、
虫から自転車へ興味が移った今でも、草むら、林、森の存在への喩えようのない思いがあります。
興味の対象は形を変え、それに伴い、自転車を取り巻くかっこいい大人たちに囲まれた高校時代。「待てよ?あの昆虫図鑑を作っていた大人たちもこういう感じなのかな?」と、「仕事とは?」という疑問を分からないなりに若い頭で考えていました。
さて今、仕事のやりがいについての話になると、お金やキャリアアップなどがその理由に挙げられることがあります。
お金はもちろん掴む。それは当然。
まぁ個人なのでキャリアアップは無いにして、その2つ以外のことも追いかけている実感がある。
なんというか、地域は、日本は、もっというと世界は、経済成長だけでなく、こうなってほしい!みたいな社会の理想像って、誰しも多少は持っているんじゃないかな?と思っています。
例えば、自分の生きる環境がどうなると幸せですか?とか、
もっと言うと 幸せってなんですか?と聞かれた時に、答えがすぐに出るにせよ、出ないにせよ、人によって漠然と答えはあるだろうと思います。
こんな現象が嫌だ の裏を返すと、こうあるべきだ となったりもする。そういうのがあると思います。
で、その「こうあるべき」というところに向かって利益を得ながら会社や団体や個人が微力ながら前に進むというのは、選挙の際に投じる一票と同じ、いやもっともっともぉぉぉっと大切じゃないかと思っています。
別に投票しろ!と言っているわけではありません笑(投票はしたほうがいいですが)
僕にとっての仕事のやりがいや、「こうなってほしい!」は、いろんなイベントや、今週末に開催の東海シクロクロス最終戦での出店でも表現がしたいところです。
小さいながらもイベントをやるようになったのは開業してからのことで未だコツを掴めず右往左往していますが、その「仕事のやりがい」をきちんと表現できるようになると、俺もっと幸せになるだろうなぁと感じてます。
このブログと一緒で、自分の想いのアウトプットが僕の幸せにとってはとても重要ですので、今後もブログ、イベント共に続けて行きます。
明日は定休日ですが張り切って作業をしています。
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