手を動かす、縫製とメカニック。

今日もご来店、ご注文をいただきましてありがとうございました。


稲武では 道の駅どんぐりの里いなぶにてイベントが開催されて終始賑わっていた様子。


また夜には稲武の各所にて、稲武ベースプロジェクトをはじめ僕の知っているだけでも3団体がホタルツアーを行なっていました。ホタル、例年ですと6月末まで見応えたっぷりなくらい見られます。

稲武のちょっとしたチョロ沢や神社でも蛍がチラホラ舞うくらいですから、名倉川沿いはかなり舞います。



毎度お世話になっている通称TMさんがご来店。色々と談笑し、オーダーいただいたバッグを納品し、次の話をしつつまた談笑、その後稲武のカフェに寄ってから稲武ベースプロジェクトのホタルツアーへ行くという流れで、稲武を満喫。いつもありがとうございます!

お仕事用のバッグの新調です。フルオーダー、SALT WORKSの味付けで製作いたしました。

今まで使われていたバッグのサイズはそのままに、お好みの布を選んでいただいた上で、穴が開きやすい部位の補強や、お仕事にて使いやすいように工夫を凝らして制作をしました。



さて、自転車の写真を撮らずに納品してしまったりしてバッグの記事が多めになっていますが、、自転車屋とカバン屋の二足のわらじを履く身、どうしてもスタートアップの部門ばかり宣伝してしまいますが自転車屋としてもちゃんと機能しています。笑


自転車屋の目線だからこその製品の説得力が、SALT WORKSの強み。

おそらく「自転車オタクから始まった自転車の本職」というバックボーン無しにカバン屋をスタートしていたら、とっくの昔にお客さまの選美眼でもって既に淘汰されていたでしょう。


ローカルやツテが通用しないような場所でも、製品の良さ(自信)で提案していくことが、たとえイバラの道であれどお客さんはしっかり受け止めてくれて、それが自信となる という「提案とその受け入れのサイクル」は、ゼロから1を作る作家だからこそ得られる喜びのような気がしています。


自転車屋でもそうです。

同じメーカーの同じ自転車でも、メカニック次第でどうにでも変わってしまいます。

うまく仕上げられるメカニックが仕上げた車体。何がどう良く作られているのか はよくわからなくても「この自転車、なんとなく良い仕事がされている気がする」という感じで受け取ってもらえたらこの上ない幸せ。

というのは勤勉なメカニック全員に共通することでしょう。


やっぱり、手を動かす仕事はやめられない。



さて今日から地区のお祭りに参加して、太鼓の稽古に励みます。


移住してからすぐコロナでうちの地域の祭りはしばらくやってなかったので、移住してから初めての太鼓です。

なんだか、やっとこさ地域の一員になれる気持ちです。



では明日もよろしくお願いします。

豊田市稲武の自転車屋 土本自転舎

📞完全予約制✉️ 電話・メール・お問い合わせフォームにてご予約をお願いします。 極小の小屋で営業中。自転車のことならなんでもご相談ください。 住所:豊田市夏焼町ヤマダ322−6(Googleマップあり) <お問い合わせ先、予約> TEL:070−2220−7469 MAIL:tj@inabu-cycle.com ※出張、ツアー、イベント等で不在の場合あり