急、強引
ホイール組み、車体組み立て、修理、おかげさまで本日はフル稼働な土本自転舎。
指を怪我してから本調子ではなかったですが、だいぶ治ってきたので、フル稼働再開。
草刈りも再開。周辺草がえらいことになってますが、まあボチボチやってます。
午前中、ホイール組の最中に、息子(一歳半)がテシテシ...と二足歩行&ハイハイで工房までやってきて、お客さんの自転車を指差し、
じーてーしゃ!
と言いました。
父、悶絶。
とはいえホイール組み中、スポークを通しニップルと結合している最中だったのであまり構ってやれず、スマン、、と思いつつ父は仕事に集中。
せっかく工房を構えてるので、いずれは子供もすぐ側で何らかの作業や簡単なDIY遊びができるスペースを作って、とか良いかなーと妄想が膨らんだ午前中。
自分の手を使って何かを作る、ということは人生のなんらかの糧になると信じているので、子供にもその場や機会を提供したいと強く思ってます。
砂場でトンネルを作ることも、糧になると思ってます。
根羽村がすごい。(おい急だなおい)(強引だなおい)
以前ブログでも言及した、杣トレイル。
根羽村の林業従事者たちが立ち上げたトレイル造成プロジェクト。
なんと杣トレイル、学校とコラボして、トレイル造成とMTB体験ライドが授業となり、土本自転舎もお手伝いで試乗車を提供するという流れになりました。
スクールバスでトレイルまで来て、各々作業用ヘルメットや手袋を持参(マウンテンバイクを持ってきた子もいた)して、自分たちの住む山の道を整備して、自転車に乗る。
商業ベースに乗っている遊び、言い換えるととてつもなく大きな資本が提供する分かりやすい娯楽や遊びが世の中のおおよそを占めてると思いますが、
山遊び、自然観察、家庭菜園、ブランコ滑り台、鬼ごっこかくれんぼ、そしてサイクリング、こういう楽しさを忘れずにいたいなあと。
商業ベースには乗らず(乗りようがない)、遊ぶために、遊びを作るところから始める。
トレイル作りとはそれそのものであり、苦難もありますが、お金の匂いやキャリアアップとは無縁なことであり(でありたい)、それゆえに惹きつける何かがあるんじゃないかと。
”机の上では決して学べないこと”という言葉が子供の頃読んでいた昆虫図鑑に書いてあって、それをずっと楽しめる大人でありたいと思った根羽村での一日でした。
はい、それでは根羽村の杣トレイルで出てきた名言(覚えているやつ)を羅列します。(急だなおい)(強引だなおい)
・有志主義(お金やキャリアアップ目的じゃなく、やりたい人が集まって事を作っていく、そんな感じ。)
・トレイル作りは、もはやトレイル作りというジャンルの遊びである(S氏)
はい、以上です。
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