過疎地においての選挙。

稲武に来てから5年で初めて、いや人生で初めて、選挙の手伝いをやっています。


稲武を地盤に立候補をされた新人「松原かずや」さんの応援です。

地元から立候補をする人をとにかく応援したいという人たちの姿(自分もそうですが)を間近で見ることができたのは、いい経験です。


さて、稲武のそれぞれの地区に本人や選対と一緒について行って、それぞれの地域で話を聞くのですが、とりわけ多かった話が

「バスなどのインフラが求めた通りに運行されていなければ地域の学生が通学できてなかった(進学の選択肢がなかった)、ありがとう」という内容でした。


稲武は豊田市です。

豊田市の最深部、市街地から一番遠い地域です。

でも稲武にも当然ながら学生がいる。し、市街地に定期的に通う人たちもたくさんいる。


バス。これが無いと住民の負担は計り知れません。


僕は恥ずかしながら、正直言って政治なんてのは少し胡散臭いくらいに思ってましたが(投票を怠ることはなかったですし興味はもちろんあります)、人口約2000人の稲武で実際に政治の恩恵を見て、逆にこれが無いと稲武はどうなっていたんだろうと、現在の稲武がある理由を知った思いでした。


地元出身の方からすると、市政へのパイプが稲武からでもずっとあったことへのありがたさは心にあることでしょうが、移住者である僕はそれも知らずにただ暮らしていたわけです。


それが今年の地方選で知ることができた。


そして市政へのパイプを切らさない という決意のもと立候補をされた「松原かずや

」さんのその、勇気と想いに、ずっと稲武で暮らすであろう僕はすっかり気持ちを持ってかれたわけです。


勇気 と言いましたが、「政治と宗教の話はするな」というのは世間にしっかり浸透しているんだなと実感しているここ1週間です。


宗教はともかく、政治は、過疎地などの「弱い」立場の地域にはなくてはならないものだろうと思うようになりました。


まぁここまで言っているので、「松原かずや」に一票 と言いたいわけです。ただ今回書いた内容のような想いがそれぞれ皆さんあるでしょうから、そこは一票。好きな人に入れられるわけです。


どうか豊田市にとって有益な選挙になりますように。

投票率も上がりますように。




豊田市稲武の自転車屋 土本自転舎

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