腕とモノ作り。
本日もありがとうございました。
冬になり閑散期に入った土本自転舎、ライドと縫製を繰り返しておりますが、自転車製作のお仕事もいただいており大変ありがたい思いです。
手を動かす仕事というのは、サボると腕がすぐに落ちますし、それを挽回するのはしばらく時間がかかるものなので、閑散期といえどサボってはいられませんが、お陰様で仕事をいただきサボらずに済んでいます。
ありがとうございます。
カバンの製作 となりますと、縫製の方はもちろん自信を持ってやれている(というかやれていないと製品が出来上がらない)のですが、新製品のスケッチから始まる製作というのは失敗の連続で、実製品になるまでには数多くの失敗を経験してしまいます。
ロールトップサコッシュもそうでした。数多くの試作品を経て今の形があります。
冬になりライドやアウトドアを楽しんでいる日々を過ごしていますが、改めてこの 大きすぎず小さすぎず がちょうど良く、重宝しています。
これ以上大きいと、いろんなものを入れたくなり、要らない荷物まで入れてしまう。
これ以上小さいと、山で淹れるコーヒーなど、ちょっとした楽しみができなくなる。
納得いくまで作り込んだモノというのは、やはりいい。
そういったものを作り続けるのはもちろんですが、これがどういうモノなのか というところをきちんとみなさまに伝えられるような”腕”をもっと上げていかなければ と感じた昨今です。
ご提案したいことが溜まっており停滞気味ですが、なるべく早くリリースできるよう努めます。
では明日もよろしくお願いいたします。
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